【ジャンプ+】お気に入り読み切りの紹介

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オデ、イエティ。今回はお気に入りの『ジャンプ+読み切り』をたくさん紹介するよ!

ジャンプ+、読んでますか? オデは週刊少年ジャンプの愛読者でして、4歳の頃からこれまで欠かさず読んでます。そこから流れでジャンプLIVEを見て、ジャンプLIVEがジャンプ+になり……今に至るというわけです。

ちなみに今一番推してるのはゴーストフィクサーズ。

それでですね、ジャンプ+には魅力的な連載陣があるのですがそれとは別に「読み切り」も載ってまして。読み切りは基本的に掲載終了されないので、いつでも読めるんですね。オデはその読み切りの、選りすぐりのお気に入りを数年以上にわたりブックマークし、暇なときに読み返しています。

今回はそんなお気に入りの読み切りをまとめて紹介するという記事です。毎日ぜんぶの読み切りを見てるというわけではないですし、ジャンルは偏ってるかもだけどまあ、何となく。

読み切りって面白いんですよ。漫画なら連載の方が面白いんじゃない? と思われがちですが、話が二話、三話と続けられないからこそ、読み切り一本に世界観とキャラを集約させないといけない。つまり凝縮した旨味なんです。読み切りは面白かったけど、連載は振るわなかったな……みたいなのもよくあります。

そんな珠玉の読み切り集です。いくつかのジャンルごとに紹介していきます。

目次

バトル編

フリーダム

現在火曜日に「MAD」を連載している大鳥先生の読み切りです。主人公は闘技会のチャンピオンだけど、夢を諦めてしまっている。そんな彼がルーキーの剣闘士と出会って、夢と現実の間で葛藤する……みたいな話。

キング

こちらも大鳥先生の読み切り。大鳥先生はひげでムキムキのおじさんが好きですね。肉体面が強固な主人公が、精神的な葛藤を経て成長する……という内容はフリーダムから一貫しています。こちらはより現実味とコメディに寄っていて、それでいて熱くて素晴らしい。

BEARBY

現在連載されているBEARBYの読み切り版です。闇の力を持つ主人公が、身を置いた孤児院を守ろうと奮闘するお話。連載版と設定はほぼ同じ。ただ、オデは連載版はいつの間にか読まなくなっちゃいましたが。この記事全体に通して言いたいこととして、「連載版がつまらない」というわけではないです。「読み切りがおもしろい」んです。

STRIPE

箱いっせ先生は「奇才」って感じですね。とにかく読み切りの掴みが良い方で、たくさんの引き出しがあって面白いです。あらすじの紹介をしたいんだけど、うまく紹介できないんですよね。なので無理に紹介はしません。面白いです。

SF・ファンタジー

ココと嘘吐く小指

漫画賞の佳作だそうです。異星人から遣わされた主人公は、地球の人の姿やモノをコピーして情報を集めるのが使命。そんなとき、ある少女に見つかってしまい……というお話。非常に完成度が高く、お話がきれいにまとまってるので読んだときにビックリした覚えがあります。

バイオレンス・クリスマス

SF……か? グロ注意です。ちょっと風変わりな個性を持って生まれた女の子が、クリスマスというイベントを通して自分と向き合っていく話です。グロ注意だけどお話の着地点がすごくて……こういうのがごくまれに出てくるのが読み切りなんだよなあ。

シェアハウスからの脱出

ジャンル的にはミステリーかな。コロナ禍になってからの読み切りで時代性を感じましたね。いわゆるループものですが、設定とお話の作り方がかみ合っていて読み切りならではの面白さがあります。

サナギの心臓

魔族の世界にエサとして召喚された少女と、少女を食べようとする少年のお話です。なんか一応あらすじを書いてますが、あんまり意味がない気がしますね。お話の要点を説明しちゃうとネタバレになるし、どう面白いのかを話すこと自体がネタバレじゃないですか。紹介って難くない??

火球墜落100回目

読み切りって完成度が高いものほど心に残りがちですが、あえて余白を残してる読み切りもチャレンジングで好きです。いわゆる読み切りでも連載に向けたものとそうでないものがあるので、後者ほど作者性を感じて興味深いですよね。

千年絵太郎

いま、ジャンプの新人作家さんの中で一番期待しているかもしれない。旅頃久時先生に。金未来杯かなんかで載ったカンヴァステラも最高でしたね。めっちゃ読み返しました。なかなか連載にならないなあ。練りに練られてるのかな。

ラブコメ

ドキドキヌプヌプメモリアル

通称ドキヌプ。タイトルで敬遠されそうですがこれまで読んだジャンプ+のラブコメの中では一番好きかもしれません。

鹿野くんって美味しそうだね

猟奇的なインパクト重視の作品かと思いきや、繊細な心の表現が取られていて好きです。絵もきれい。

うつろうカノジョたち

多重人格ラブコメ、私の一番好きな言葉です。作者の大豆田先生はぼっちざろっくの先生の姉妹だそうです。きょうだいそろって漫画家とか、めっちゃかっこいいですよね。

SF男女物語

SFって書いてあるのにSFじゃないのかよって話ですが、オデが個人的に判断したジャンルなのでオデのことをただ信じていただければ幸いです。信じられない? そっか。

金と愛と私

現在ジャンプ本誌で超巡を連載している沼駿先生の読み切りです。オデは左門くんの頃から先生のファンなんです。読み切りが載ったときはそれはもう嬉しかったし、超巡も応援してます。

コメディ

3つの願い

オデはコメディには本当に厳しいです!!! つまらないコメディ読み切りを読むと事故に遭った気持ちになる。そんなオデがジャンプ+読み切りで一番推してるのがこの作品です。

スポーツ

ハイハイレーサーズ

読み切りでスポーツやるのって難しいですよね。球技とかだったらとんでもない人数をいきなりバッと出さないといけないし。そういう常識を覆したのがこの作品です。めちゃめちゃ熱いですよ。

静と弁慶

なぎなたというスポーツを通して描かれる二人の関係。空気感が絶妙です。読んでほしい。

はなれたふたり

何かスポーツ関係のタイアップで描かれたものだったのかな? 細かいことは知りませんが、スポーツものあるあるの正道をしっかり描き切っていて熱い漫画です。個人的にはタイザン5先生と藤本タツキ先生は読み切りの方が好きで、連載はあまり好きではありません。

ボーイ・ミーツ・ガール

だめっ子みーちゃん

漫画のイジメ描写って取り扱いが難しいと思う。読み切りってやっぱり印象付けたいからかただ露悪的な方面に突き進むものもあるんですが、個人的にはこの作品のように小さな光が灯るような読後感のものが好きです。

メタモロリィタ

クラスカーストの高い少年と、そうでもない少女との組み合わせってよく読み切りにあるんですけど……あっ……う~む……ネタバレになりそうだからやっぱやめとこ。

キライキライネーム

タイトルはいわゆる「キラキラネーム」のもじりですね。変わった名前を持つ少年と少女の共通点と、悩みの話。昔は「DQNネーム」って言われてましたね。

よんだだけ

SF未満、ラブコメ未満……なのかな。独特の空気感が好きですね。

ともだちになった魚

リコちゃんがかわいいです。ラブコメ……ではないかな。あっさりとした作品で諸々の悩みのあるところを深くは掘り下げずに明るく進んでいきます。

打ち切られ漫画家、同人イベントへ行く

今の時代ならではの作品ですね。あまり漫画家という立場からの強いメッセージ(読者批判のようなもの)がなく、読んでいて居心地の良い作品です。

百合

オデは百合が好きですよ。ずっと好きだね。電撃文庫か何かについていた宣伝の紙に描かれていたストロベリーパニックで目覚めました。というのは置いといて。

ページ数があまり多くなくアッサリ終わるのが特徴かも。長ければ良いというものではないので気に入ってます。ただ一つ、ナスさんの髪飾りは不真面目のラインでは? と思わないこともないです。

かんかく

死んだ恋人の今カノと元カノが交流するという変わったお話です。百合……ではないかも。オデはですね、百合が好きすぎて顔面が強い女性しか出てこないと「百合かな? こりゃ百合かもな」ってすぐ認定しちゃうんですよ。悪い癖です。もし百合じゃなくもっとファジーなラインを描いた作品だったら申し訳ない。

性癖

猫輩は神である!

性癖としかジャンル付けできない読み切りなんですよね。怒涛の大ゴマ連発で好きになりました。得意なもの、好きなものを前面に押し出していて楽しいです。

というわけで以上になります。他にも色々あるとは思いますが、個人的に一番気に入ってるものをジャンル問わず紹介しました。何かの参考になれば嬉しいです。太鼓判を捺せる作品ばかりです。

ただ漫画を読んでるだけの消費者のくせにえらそうに、と思われるかもしれませんが……4歳からずっとジャンプを読んできたので審美眼は養われていると思います。雨だれもいつかは石を穿ちますし、意外と侮れないと思いますよ。今後もプロ読者(笑)としてより一層精進していこうと思います。では、おつかれさまでした。



アイキャッチ UnsplashMahdiar Mahmoodiさんが撮影した写真。

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