無印良品のアロマディフューザーをランクアップさせる

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オデはイエティ。オデ……一年くらい前までアロマディフューザーがなんなのかも知らずに過ごしていた。しかしオデもオシャレな生活がしたくなってあるとき勇気を出して無印良品で買ってみたんだ。

それがこのコードレスアロマディフューザー。無印良品には何種類かのアロマディフィーザーが売ってるんだけどその中でもリーズナブルな価格をしていたよ。いきなりデカいのを買うのはイエティ的にはちょっと覚悟が足りてないので、まずはこのアロマディフューザーから始めることにした。値段はだいたい4000円。

使い方は簡単。水を容器から注いで、別売りのエッセンシャルオイルを数滴垂らす。それから蓋を閉めて外蓋をセットする。あとは枕元で充電して、寝る前にスイッチを押す。すると仰向けになったイエティの元に穏やかな香りが広がっていき、即寝するのだ。

オデは……思ったものだ。なんともオシャレな生活をしていると。

いい歳になって常日頃考えるのは自分の生活をオシャレにできるのは自分だけだということだ。漫然と生きていても誰かがオデにアロマを焚いてくれたり良いお菓子を恵んでくれることはない。だったら自分でオシャレにしていくしかない……オデはアロマディフューザーを導入して満足だった。

しかしある日、オデが寝入ってからすぐにトイレに起きるとアロマディフューザーは動いていなかった。稼働時間的にはまだアロマを吐き出していてもおかしくない。オデは訝しんだが、眠かったのでトイレに行って戻って寝た。これが一度なら良かったが、何度もあったのでさすがのオデも気になって無印良品の商品ページを見た。

商品の評価は5段階中2.6。イエティの本能が騒ぎ出した。

勿体ぶるほど面白い話ではないので結論を言ってしまうとマグネット式の充電コードが勝手に抜け落ちることでろくに機能しないことが多々あるようだった。どうもコードの重さにマグネットが耐えられないようである。ふつうに昼間使ってみればわかる話だが、オデは寝るときにしか使わなかったので真実を知るまで時間が掛かった。

イエティは裏切りにうめいた。オデはお前を認めていたのに、お前はオデが寝た後でサボっていただと……?

商品ページの低評価を見ていくと他にもオデが気になっていた部分に対して批判的なレビューが多々見られた。内蓋と外蓋で二重になっておりセットしにくいこと。ミストのスイッチの他にライトのスイッチもありわかりにくいこと……オデは人生初のアロマディフューザーなので「まあ、こんなもんか」と納得していたのだが……こうして読んでいけばいくほど納得できなくなるじゃないか!

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・ランクアップ!

そんなわけで一段階上の商品であるこちらがほしくなったのだ。値段としては6000円。コードレスアロマディフューザーとは2000円しか違わない。店頭で見かけたときは「素人がこんなデカいのから始めるのはな……」と躊躇したものだが、実際はこっちから買っておけばよかった。オデはこの手の買い物の失敗を何度も繰り返している。

コードレスの方は壊れたわけではないがオデが監視していないとサボる可能性があり、そんなやつにそれなりの値段がするエッセンシャルオイルを入れるくらいなら新しい本体を買ったほうがいい。裏切りの傷を負ったことでそういう結論にオデは至ったのだ。

というわけで購入。一回り以上でかいが超音波うるおいくん(左)の方は内蓋という概念がなくて水の補充などが楽だ。コードレス(右)に比べて外蓋をセットする位置を気にする必要もない。慈悲深い雪の賢者であるオデは何だかんだコードレスも併用しようと考えていたが……要る? いらない気がする。むしろ同じ会社の同系統商品でどうしてここまで仕様が違うんだい?

超音波うるおいくんはかなりのパワーでアロマミストを部屋に噴き出してくれる。7滴ならそれなりの範囲、10滴入れれば一部屋くらいはゆうにカバーするようだ。オデは部屋の決まった場所にい続けず、絶えず場所を移りながらアレコレするタイプのイエティなので部屋全域にアロマが行きわたってくれるのは非常に嬉しい。

・おすすめのオイル

オデが愛用しているオイルはこの辺りだ。特におやすみブレンドがオススメ。基本的にオデは柑橘系の匂いが好きなので柑橘系ばかりを買っている。無印良品で突っ立って全部の匂いを嗅いだ結果、あまり花や木の匂いは好きではないことがわかった。特に木の匂いだ。木の系統のオイルからは親戚の家の匂いがする。なんとも所在なくなるあの匂いはちょっとニガテだ。

そんなわけで我が家のアロマディフューザーがランクアップしたよ、という記事だった。公式ページを見てみるとまだまだ他にも使い方があるらしい。どれどれ、間接……照明? イエティ家には照明(ON)か無照明(OFF)しかないので知らない言葉だ。アロマディフューザーにはまだまだ深淵が隠されていそうだね。オデは少しずつ勉強していくことにしよう。

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