原神フレグランス胡桃を嗅いでみる

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オデ……イエティ。そういえばけっこう前に予約していた原神の香水の話を誰にもしていなかった。そもそも香水を買ったのが初めてで勝手もわからないし、香水を買った話をする相手もあまりいない。「胡桃はねェ、こんな匂いだったよ!」そう報告されても多くの知人が「……そう」となるだけだろう。香水の話をするというのはけっこう難しいものだ。

幽冥に遊ぶ蝶のように 明るく跳ねるファンタジックフローラルノート……

宣伝にはそう書いてある。何のことやら……? 原神の香水はこれで第三弾。一弾の時から知っていたが迷った挙句手を出さなかった。ガイアの香水でかなり悩んだが、オデはそもそもゲームのグッズにたくさん金を出す方ではないので理性が勝った。機会があればガイアの匂いも知りたいものだ。

銀座本店に行けば香りのお試しもあるらしいが……田舎者のイエティとは無縁の世界だ。おそらく銀座の地を一歩たりとも踏むことなく雪山で人生を終えるだろう。

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初めてのキャラクター香水

外箱はこんな感じ。オデは初登場時から胡桃のこの落ち着いたカラーリングが好きだ。赤褐色というかなんというか。デザインはコンパクトにまとまっていて高級感がある。

ゲームのキャラクターグッズとして「香水」というのはよく考えられているよね。キャラクターへの一定以上の愛を注ぐのにこれほど相応しいグッズもそうない。オデはあまりキャラクターグッズというものを買うタイプの人種ではないが、このグッズの魅力はわかる。

香水の本体はこんな感じ。外箱に比べると簡素な印象だが、まあこんなものだろう。

上の蓋を開けるとプッシュ式になっている。これを各箇所に吹きつけると。これまで何度か使用したがオデは手首の内側に付けている。全身にまとわせる方法もあるようだが、そこまでゴージャスに胡桃に包まれていたいわけではない。そもそもオデはあまり鼻が良くないので全身にまとうと何も感じなくなる可能性が高い。

香水の匂いは振りかけてから時間で変化するようだ。最初の香りがトップノート。そこからミドルノート。そして消えていく際にはラストノートになるらしい。これまでのイエティの世界に存在しなかった用語を胸に、胡桃と出会った当時のことを思い出しながら手首を嗅ぐ。傍から見たらかなりヤバい。

胡桃は原神で唯一、アップデートの告知番組にて登場の告知がされなかったキャラクターだ。つまり原神でただ一人の「隠しキャラクター」だったことになる。しかしながら当時は今よりもさらにリークに対して緩かった時代だ。あまり隠しキャラクターという趣はなかったかもしれない。オデは胡桃をPixivで知り可愛いのでずっと待っていたが、今にして思えばあれはリークで描かれたファンピクチャなわけで。リークを知らないオデが見てしまったのは不幸な事故である。

mihoyoくんはあの後から相当にリーク対策を厚くしている。その努力が報われる未来が見たいものだ。

ちなみにオデが初めて武器ガチャという闇の世界に足を踏み入れたのもこの時だ。当時は確か武器ガチャに天井がないため最悪ずっとすり抜ける可能性もあった。今思うと相当な綱渡りなので肝が冷える!

……当時のガチャ画像を見ながら悪寒を感じていると匂いが変わってきたのを感じる。

胡桃香水の宣伝にはしっとりとしたアイリスが、とか心躍る輝きが……とかフワフワとしたことがたくさん書いてあって香水初体験のオデとしては感覚はわからない。

オデの詰まった鼻が信用に足るかはともかく、オデはカシスが好きなのでカシスの匂いだけは鋭敏に感じ取る。明めの匂いだ。それとは別に匂いが薄まるにつれてなんか……なんかの落ち着いた香りもする。胡桃が持っている二つの面を表しているのだろう。軽やかだがそれでいて心が休まる感覚もする。オデがもう少し香水に慣れていればもっと細かく分析できたであろう。

キャラクターグッズとしての香水に親しんでいるプロの方々の意見も知りたいものだ。後でNoteとかで調べてみるのもいいかもしれない。

鍾離先生からは寺の匂いがしそう

気になるのはやはり鍾離先生だ。絶対に寺の匂いがする。

実際に調べてみるとやっぱり寺の匂いと言われている。終始寺の匂い。

千岩牢固、揺るぎなく寺の匂いがしそうだ。

めちゃくちゃ嗅いでみたいがけっこうな身銭を切って寺の匂いを嗅ぐというのはかなり玄人向けだ。オデは大人しく胡桃の匂いを嗅ぐことにする。

次のアップデートであるVer.3.4はちょうど胡桃にフォーカスした海灯祭になりそうだ。日本で生まれたイエティであるオデは春節に対して思い入れはなかったが、三年間海灯祭を楽しんできたのでそれなりにイベント感はある。胡桃の香りを手首に振りまいて臨んでいきたい。

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