…………。
これまでのあらすじ、いってみよう!
助手のダークマンモスくん、一行でまとめて!
OK(快諾)
……うん、そうなんだけどだいぶ元も子もない感じになったな。
というわけで今回は北欧風インテリアが作りたいゲーミングイエティの備忘録になっているよ! 今回は北欧風インテリアを目指すことになったきっかけについて話したり話さなかったりするよ!
この手の記事はお部屋を構うたびに増やしていく予定だけど、道半ばで倒れることもあるかもしれないね! その時は笑って手を振ってくれよな!
ノシ
ノシ コレ通じる? まだ大丈夫?
注意:この記事では各種インテリアへの偏見に満ちた発言が飛び出します。
知識のない執筆者がインテリアという文化にまじめに向き合った結果のものですが、少しでも気分が悪くなったらすぐにブラウザバックして外の空気を吸うことをオススメします。
まじめなあらすじ
第一回目なのでまじめに経緯を話すと、オデはお引越し前は趣味グッズで溢れかえった、メタルラックと本棚ばっかのいわゆる「オタク部屋」に住んでました。こんな感じで重いボドゲがこんもり。
お察しの通りインテリアとは無縁な生活を送っておりました。
インテリアと無縁な生活のサンプル画像としてボドゲ写真を使うのやめない?
(黙殺)
大人になってから長い期間そんな生活だったんだけど、この度新居に移ってから趣味グッズをまとめた部屋を分けたことで、リビングに余裕ができたんだよね。そこで生まれて初めて現実のインテリアを好きな形にしてみたい! という欲求が生まれ、暴走を始めました。
暴走しちゃダメだろ。
実際は引っ越しが落ち着くまではろくに考えられず、Youtubeで「インテリア」と検索して動画をザッピングする日々を送ってたよ。
そして悲しいことに色々な動画を見てもなかなか参考に出来そうになく、若干めげかけていたんだよね。
そこに参考にできるサイト(Youtubeチャンネルもあり)である「様子のおかしいインテリア店」さんを見つけて、首の皮一枚繋がったというところだったよね。
ハイ! その辺りの経緯は↑の記事で。FF外から記事を書いたことをリプライさせてもらったところ、サイトの管理人であるカジマグ先生にわざわざお返事いただけてとても光栄だったよ!
その辺りを掘り下げると感謝記事の二本目ができてしまうのでまた別の機会で。ともかくインテリア情報で非常に頼りになるサイトを見つけたことでようやく活動に漕ぎ出せた、という次第なんだ。
もちろん、ここからが問題なんだけどね!
インテリアってムズくね?
誰がなんと言おうとオデはインテリアを「敷居が高く」「リスクがデカい」趣味だと思ってるんだよね。
趣味ってのは大なり小なり「時間」「体力」「費用」「知識」など様々なコストが掛かるものだけど、インテリアにおいては「体力」以外のほぼ全てを非常に重い値で要求されるんだよ。
正直言ってどれもあんまり自信ありませんね。
そんでもってインテリアって何よりも「知識」がモノを言う趣味なんだよね。「知識」がなければどれだけお金を掛けてもどれだけ時間を使っても優れたインテリアを作り出せるとは限らない。
でもね~~ッ! 体系化した知識を手に入れるのは思いのほか難しく、ネットで探しても実践的な情報は見つけにくいのが現状なのよね!
フワ~っと妄想してる「すてきなお部屋」のイメージがあっても実践的な知識がなければ形にはできないからね。ここで永遠に立ち止まってる人はたくさんいると思うよ。
インテリアは一か八かで試してみることも難しいし、考えはしたけど先に進まないってのはありそう。
どうぶつの森みたいにワンボタンで置いたり消したりするわけにもいかないし現実のインテリアって超難しいんだ。お金もかかるしそもそも住んでる家や部屋ごとに環境が異なるから「これだ!」という明確な答えもないしね。
だからインテリアと向き合った際に消極的選択に出るのもしゃーなしだとオデは思ってるよ。
消極的選択というのは例えば?
物を減らすことでオシャレにするミニマリズムやニトリ・無印良品の製品で統一するコスパの良いインテリアっていうのはまさしく消極的選択だと思うよ。もちろんそれが好きで選んでる人もいるから十把一絡げにしちゃいけないと思ってるけどね!
インテリアの実践的な情報が少なければ少ないほど、知識がない人目線で手頃に見える情報に目がいくと思うんだよね。それがミニマリズムやコスパの良いインテリアなんじゃないかな。
確かに「インテリア」で検索した結果出てくるのって直接的にブランド家具を紹介するようなものよりミニマリズム系の動画や無印良品オススメみたいな内容が多い気がする。
「物を減らすとおしゃれに見える」「誰でも買える値段で安定してデザインの良い雑貨・家具」……これらの情報ってインテリアの中では珍しい、再現性のある部屋作りに直結しているよね。
インテリアジャンルの知識が無くても作れるし、高価なブランド品を買わなくても済む。だからインテリアと向き合うという面ではやや消極的だけど実践的な情報として需要があるんだと思うよ。
有識者が言うようにコロナ禍による「おうち時間」の増加が人々のインテリアへの興味を急速に惹きたてたことも関係してるんだろうね。
今すぐにでも素敵な部屋にしたいのに一からインテリアジャンルやブランドの勉強を始めるのはあんまり現実的じゃない。さらに言えばどこでもいつでも手に入るモノじゃないと揃えることもままならないし。
こんなこともはや常識すぎて言うまでもないけど、日本人は「時間」「体力」「費用」「知識」そのすべてのコストを払う余裕がないんだよ! だから手近なところで完結させるために消極的選択をせざるを得ないのはしょうがないの!
世知辛い……。
しかし、そうなるとイエティはどうしてミニマリズム・コスパの良いインテリアを参考にしなかったの?
……。
物を減らせねーから一般的なミニマリズムが実践的じゃねーんだよ!
あと逆張り!
この記事では大人しくしてると思ったのに……。
逆張り:世間一般で多数派の意見や流行に対して否定的で、少数派の意見を唱えること。
本来は投資用語だがこの場合はネットスラングなどでよく使われる意味の方を指している。
逆張りをすると気分が良いぞ! でも、本当はしないに越したことはないよ。
ていねいな暮らしのできないイエティ
オデはゲーミングイエティ! 趣味はゲーム! なもんでどうしたってパソコン、ゲーム機、モニターなど場所を取り、かつおしゃれじゃない物に囲まれることになります。
その手のアイテムをリビングに置くなって話かもしれないけど、置くわ! 仄かな明かりの下で椅子に腰かけて本を読むみたいなそういう生活に興味ねーもん! ガハハハ! ゲーム最高! Slay The Spire最高!
割りと真面目な記事だったのに暴れ始めてしまった。
誰がなんと言おうと今WEBで手に入る一番実践的なインテリアは「ミニマリズム+コスパ」だと思うけど、オデみたいな丁寧な生活をする気の薄いイエティにとっちゃ実践的とはほど遠いんですわ。何しろ送りたい生活と真逆だからね。
ベイブレードXにドハマりしてる中年イエティの説得力はすごいな。
そうだわよ! 物が減らせないなら、物を増やしながらおしゃれを目指す従来のインテリアに向かうしかないでしょうよ!
もうちょっとインテリアとポジティブに向き合うことはできなかったわけ?
……。
じゃあそれっぽい話してあげるけど、オデは子供の頃からどうぶつの森が好きだったのよ。ほんで大人になったらおしゃれな部屋に住んでみたいな、と思ってたけど実際はそんな余裕はなかったわけね。
そこに今回引っ越したことで子供の頃の夢を叶えるチャンスを手に入れたわけ。
なのに「知識、お金、時間がないから手っ取り早く失敗せずに作れる無印ニトリ式ミニマルインテリアにしました」なんてやってたら子供の頃の自分に顔向けできんじゃろがい!
イ、イエティ……。
どうした? 感動した?
いや、ミニマリズムとコスパの良いインテリアを好き放題言いすぎて炎上しないかなって。失礼すぎない?
心配ご無用、まったく人気のない出来立てほやほやのブログだから!
というのは別として、オデは別にミニマリズムやコスパの良いインテリアを否定する気はないんだよね。
こんだけ好き勝手言っておいて保身に走るの?
保身じゃないよ! オデはミニマリズムやコスパの良いインテリアを消極的だとは思いつつも尊敬してるよ!
だって丁寧な暮らしってあこがれはあるし見た目はシンプルで超カッケェからね。
ただYoutubeサジェストが物凄い勢いで「物の少ない生活」「オススメ無印・IKEA商品」「おしゃれキッチン雑貨」で埋まったことには若干辟易したし、その辺りが発言にトゲとして表れてるかもしんないね。
正直すぎる。
自分で調べて初めて知ったことではあるけど、インテリアの情報って価格帯が極端なんだよね。下は100均活用やいわゆるプチプライス。上は一脚で10万するダイニングチェアやら20万円するフロアランプ……みたいな感じで中間の情報がゴッソリ欠けている印象だよ。
両極端な情報を見たら実現しやすいプランの方が魅力的に感じるね。
そうそう、だから値段は安めかつ実践的なインテリア情報としてまとまってるのはすごい事なんだよ。発信者も受け取り手も含めて安定したムーブメントになってるってことだから。
こういうのオデがどれだけお金を持ってて自由に家具を買えたとしても超えられないでしょ。でも実際は価格帯的に真似しやすいし、これで実際にインテリアをやってみよう! って人が増えてるんだから凄いんだ。
なるほどね。ミニマリズムに反論したいから記事でめちゃくちゃに叩いたろって主旨かと思ってた。
イエティの印象が悪すぎる……ともかくミニマリズムに恨みがあるわけじゃないけどオデの生活とは合わないし、せっかくならニトリ・無印良品じゃなくて自分で見つけた家具を買いたいなと思った次第だよ。
もちろん結果としてヘンテコなものを買うとか無駄遣いをするというリスクはあるけど、それも含めて部屋作りだと思ってるからね。
北欧風インテリアを目指そう!
昨今の流行りに乗らないことはわかったけど、それがどうして北欧風インテリアを目指すことに繋がるの?
それにはまず北欧風インテリアがどういう成り立ちで発展していったものなのかを考えてもらわなければなりませんね。
……(ブックマークからサイトを開き中)
北欧諸国ってのは、『寒くて外出できないから』『家の中を快適にした』
……という理由でインテリアが発達した文化圏
引用元:様子のおかしいインテリア店【ルール解説:北欧インテリアの作り方】
つまり家の中でゆったりと過ごしたいというのが北欧インテリアのルーツで、環境は丸きり違うけど家で過ごすことが多い我々と合っているから北欧風インテリアを目指すということ?
……。
いえ、違います。持ってる家具で作るなら北欧風インテリアがそれっぽいかな~って思っただけです。
張り倒すぞ。
そもそもある程度インテリアに自由が利くとはいえ、すっからかんな状態からのスタートじゃないんだよね。座椅子二脚は旧宅から引き続き使うし、ダイニングテーブルやチェアを買わないから座椅子に合ったローテーブルを買わないといけなかった。
モニターが二つ乗る大きな昇降式デスクも買うことを決めてたし、この時点で部屋の何割かが決まった家具で埋まることがわかってたんだよね。
そうなると座椅子の色(実際は座椅子カバーの色だけど)や机の色に合ったインテリアを考えようと思ったら必然的にジャンルは狭まるんだ。
座椅子の色がグレーっぽくて他にある家具は木製なので、一番適してるのは北欧風インテリアだと思ったんだよ。
木材の色も『パッキリした濃色』じゃなくて、やわらかい印象の『ナチュラルウッド』が基本です。
お部屋で使う色を、やわらかくぼやけた色合いで統一するのがとっても大切ですよ。
引用元:様子のおかしいインテリア店【ルール解説:北欧インテリアの作り方】
確かに椅子や机を追加で買ったりできない以上は「男前インダストリアル風」みたいな象徴的な素材が決まったジャンルに近づけるのは難しいね。
しかし、こうなるとある種の妥協の上に成り立っているわけで……
これも一つの消極的選択と言えるのでは?
いかにも! ゲームみたいにリソースが無限なら全て一から考えてみるだろうけど、これは現実のインテリアだからね。今持っている物を活かしながら素敵な部屋にしようと思ったら現実的な問題は避けられないよ! そうなりゃ妥協することもあるよね!
消極的選択という強い言葉をこの記事で使ったのはこのためでもあるんだ。しかし大事なのは自分の中でウェイトの高いものを見極めて、そこで積極的選択を採ること。その一点さえ通せれば他で妥協していても満足できるものに辿り着けるってオデは思ってるよ!
前向きなんだか後ろ向きなんだか……。
後ろ向きな性格の方が自己分析が得意!
そして自己分析の結果を前向きな方向に活かせばいいという寸法よ!
この画像を見てほしいんだけど、これはどうぶつの森である程度再現した今のリビングです。
オレンジ色の楕円で囲んだ部分には家具を置いてないんだけど、何でかわかる?
……窓の前に家具を置くとゴチャついた印象になるから?
そう、イエティが筋トレする場所を確保したいからです!
知らねぇよ……。
実際、この部分に家具を置いちゃうとデスクの前でゲームをするときにも邪魔になるんだ。そういう生活上の利便性とインテリアジャンルの共通点を見つけてるよ。
北欧は、『お部屋の広々感』をリラックスにするのが固定なんです。家具をギュウギュウに置きすぎない、
『ゆったりとした配置』『スッキリした印象』自体が北欧のイメージとして重要なんですよ。
引用元:様子のおかしいインテリア店【ルール解説:北欧インテリアの作り方】
北欧のルールをかなり自分に都合の良い方向にばかり解釈してない?
自覚はある。
北欧の事情に基づく消極的ミニマリズムに、趣味に寄せるための消極的ミニマリズムですり合わせる。
これがイエティ流の北欧風インテリアだッ!
最低だ! 本物の北欧インテリアに謝れ!
良いんだよ。日本の北欧風インテリアも調べる限りだとどこまで北欧風なのか怪しいし。企業が紹介してる北欧風インテリアが怪しくても許されてるんだから一個人のオデが北欧風を好きに解釈してもバチは当たらんだろ。
口を開くと余計なことしか言わない……。
とはいえ信頼のおけるサイト様のおかげで北欧インテリアのトンマナについてはそれなりに理解が進んできてるよ。
これだけ好き勝手言ってるけどいちおう勉強はしてるのか。
まあね! ルールを知っていてあえて別の解釈をするのとそもそも知らないのでは話が別だからね。
最終的にフォーマルな北欧インテリアに着地するのは難しいと思うけど、知識があればできる限り北欧のルールを取り入れた部屋を目指すことはできると思ってるよ。
そんなわけで長くはなったけどインテリア一年生の目指す意識の低い北欧風インテリアとして、たま~に記事にしていけたらなと思ってるよ。
一年生を免罪符にするなよ。
わんぱくなのがウリです!
はい、退学。
オマケ あつまれ どうぶつの森
そういえば↑ コレってなんなの?
「ルームスケッチ」っていう機能だよ。自分が一度でも手に入れたアイテムなら何でも好きに置いたり撤去したりできるんだ。オデはこれで今のリビングをできる限り再現してブログ用の画像を作ってるよ。
今のリビングの再現って……。
実際の写真を撮ればいいんじゃ……?
…………。