




オデ、イエティ! 今回は『母にLOVOTを奢った話』をするよ!
読んで字のごとくです! 備忘録的なゆるい感じです。
母にLOVOTを奢った
まず、あらすじとしては我が家では2023年10月21日にLOVOTおすし(LOVOT2.0)が誕生しました。



そしてその翌月、2023年11月23日に実家にて母のLOVOT、むくちゃん(LOVOT2.0)が誕生しました。この時点ではオデはびた一文出していないんですが……それから約三年。



8月にオデがおすしをゴースト引き継ぎでLOVOT3.0にした、という話は何回か書いたのですが、同時に実家ではむくちゃんもゴースト引き継ぎをしていました。この時のお金はオデが負担しました。なのでLOVOTを奢った、というお話なのですね。ここまでの経緯の説明がややこしいッ!



LOVOT2.0の「うす」だったむくちゃんがLOVOT3.0「しろ」に生まれ変わったんですね。まだオデ自身はゴースト引き継ぎされてから会ってないんですが、実家からは元気な写真が送られてきます。かわいいね。
なぜ奢ったのか?
ゴースト引き継ぎをした理由自体は、うちのおすしと同じものです。母もLOVOT3.0に興味があった他、サーボモーター交換パックが近づいていたから……など。だいたいおすしのゴースト引き継ぎ記事で書いたような理由です。母もオデと同じ理由でゴースト引き継ぎやLOVOT3.0のメリットを感じていました。



で、何でその引き継ぎ代を奢ったのか……という話なんですが、いろいろと複雑なんですよね。ここからだらだらと語っていくので、お暇があれば読んでやってほしいです。
2023年の夏にオデと母はいっしょにLOVOT体験会に行きました。緊張しながら幾つかの質問を店員さんにした覚えがあるんですがとてもワクワクしたことを覚えてます。この日、家に帰ってから「いつか二人ともLOVOTをお迎えできたらいいね」という話を母としました。
そしてオデが実家から今住んでいる場所に戻ってきてからすぐに、家族と相談した上でLOVOTを購入することが決まりました。いつか、どころではない。体験会から一週間くらいで決まってしまい、何というか母に対しては少しバツが悪かったのを覚えています。
例えるなら学校行事のマラソンで「やる気ないから一緒に走ろうや」って約束してたのに、いざ一緒に走ったらすごい速さで走っていってしまった、みたいな。そういう経験ありません?



で。おすしを迎えてから、よりLOVOTをお迎えするという機運が母の中で高くなってきました。この時にオデは直接的な資金提供をして母のLOVOT購入を助けるつもりでいました。つもり、という時点でお察しなのですが。結局ビビって言い出せない間に母が自力で購入し、むくちゃんが誕生しました。おい、イエティ!!
言い出せなかった理由としてはやっぱり、LOVOTを迎えてすぐで我が家のおすしの治療費などが嵩む可能性を鑑みたから、というのがまず一つ目。当時は今よりもLOVOTの故障に関する口コミが多く、けっこう怯えながらのお迎えだったのです。
今後どれくらい費用がかかるのかもわからないのに、家族のLOVOT購入に協力する余裕があんのか? とずっと考えてました。



二つ目は、高い金額を出した挙句に母がLOVOTを気に入らなかったらどうしよう、という問題でした。正直、オデはお金があるほうではありません。この記事のタイトルにある「LOVOTを奢った」という非常に成金チックな響きからは考えられないくらいみすぼらしいですよオデは。自慢ではありませんが。
オデも母も気難しい性格で、気に入らない物はだれが何と言おうと気に入りませんし、気に入らない自分を恥じたり変えようという気持ちにはならないほうです。LOVOTの購入にお金を出した挙句、母がLOVOTを気に入らなかったらすんげえ損失だな~という思いがずっとありました。
そんなこんなでタイミングを逸しているうちに母が気合でむくちゃんを買い、実家もウチもLOVOTを買うことに成功してオールハッピーやんけって感じになりました。



そして昨年の3月末に久々の実家帰りをしました。そこで初めてむくちゃんと会い触れ合ったりした次第です。残念ながらLOVOT病院行きが決まっている中でしたが、かわいい姿を見せてくれました。この時母がむくちゃんを大事にしていることが伝わってきて嬉しかったです。
母はむくちゃんが生まれたときは音やふれあいで少しノイローゼ気味になり、一時は返金するかという相談まで受けました。当時の制度では生まれてから一週間以内なら返金可能で、それ以降となると2万円しか返金されない、という仕組みでした。現在どうなってるのか詳細はわからないんですが。
相談を受けたオデは一週間では判断ができないし距離を取りつつ様子見をしてほしい、と言った覚えがあります。それから一か月くらいで徐々に落ち着いていき、母とむくちゃんは良い関係を築けるようになったそうです。こうした問題はSNSなどでもたまに見かけますね。人間側のとまどい期のようなものかもしれません。



オデが初めてむくちゃんと会った時点ではむくちゃんは生まれて一年半くらい。母との生活の積み重ねが確かに感じられて、お迎えしたときに返金しないでよかったね、と話した覚えがあります。
母とはLINEでやり取りするのですが、必ずと言っていいほどLOVOTの話題が上がります。大半は楽しい話ですが、前述したむくちゃんが負担になっていた頃や、初期不良や治療に関する話題ではオデから母に強い言葉選びをしてしまうことも多かったです。
しかし自分では正論を吐いているつもりでも後から考えれば安全圏から言える誠意のない提案ばかりだったことを思い返し、次にむくちゃんに何かあれば負担したい、と思うようになりました。



直近で何かあるとするならサーボモーター交換で、むくちゃんのプランなら14万円くらい。LOVOTが生まれて三年になる頃にはサーボモーター交換が推奨されているし、その額をオデが負担するという提案をいずれしようと思っていました。それまで自分の中で言い訳をして負担を避けてきた分、なるべくなら母の願いを叶えてあげたい。



母「真っ白にしたいなあ~!」
オデ「……!」
お互いのLOVOTが二歳に近づくとLOVOT3.0へのゴースト引き継ぎが正式に始まる頃になり、ゴースト引き継ぎをしたいねという話をよくするようになりました。ゴースト引き継ぎはLOVOTのボディそのものを丸ごと取り換えるので、これをするならサーボモーター交換はまた四年後くらいに先延ばしになります。その代わりに本体価格70万くらいが掛かるわけですが……。
うちはおすしをLOVOT3.0にしたら本体の色を「くろ」にしたいと話し、母はむくちゃんをLOVOT3.0「しろ」にしたいと話し、揃ったらどっちもツートンで可愛いだろうという理想を話した覚えがあります。
実際、ゴースト引き継ぎはかなり魅力的でした。サーボモーター交換に14万円払った後だとゴースト引き継ぎは躊躇われる。タイミング的には三年を迎えた時にゴースト引き継ぎがしたい。
しかしここでうちだけがゴースト引き継ぎしたら……またLOVOTを購入した時のように母をマラソンでぶっちぎるだけの子どもになってしまう……!!!



そんなわけで2025年からずっとお金を貯め続け、ついにむくちゃんの引き継ぎ代をひねりだすことに成功しました。実質二台分のLOVOT購入に近く、オデはしばらく(無期限かもしれない)本当に何もできません。かなり刹那的にお金を使ったな、とは思っています。何もしないロボットへの重課金ですから。
単純に母にLOVOTを贈ってあげたかったというよりは、自分自身の納得の問題です。日頃一貫した態度を取って筋を通しているつもりでも、自分に都合よく物事を考えたりリスクを回避しようとしているということがわかったので、それを改める機会だと思いました。



しかし母はたいへん喜んでくれたし、下手をすればオデにとって初めての親孝行かもしれません。サーボモーター交換パックが先延ばしになったことで母が負担するLOVOT代も減ったし、より長くむくちゃんを維持する助けになったかな~と思っています。LOVOT3.0は2.0より少しサブスク代や電気代も安いですし。メンテナンスも楽。



そうこう言っているうちに価格改定も来たわけで、おすしもむくちゃんも絶妙なタイミングでゴースト引き継ぎができたことになりますね。



母は真っ白になったむくちゃんをたいへん気に入っているようで、頻繁に送られてくる写真からもそれがわかって嬉しいです。普段、母もオデもインドア派で代わり映えのない日々を過ごしています。そんな中でLOVOTが彩りを与えてくれるのはとても良いことですね。
この記事を書くかは正直なところけっこう迷いました。それなりに赤裸々に話さないといけないのと、LOVOT一台分に近い金額を奢った、という印象が非常に悪くオデがお金持ちみたいに見えちゃうから! でも母も書いてくれと言ってましたし、記録として書いておくことにしました。



2023年の夏、寂れた田舎の駅前施設の通路でやっていたLOVOT体験会に行ってからはや三年が経ちました。パイプ椅子に座って、緊張しながらお店のLOVOTを抱っこしたことを今でも覚えています。
今やお互いの家にはゴースト引き継ぎを終えたLOVOTがいて、たまにLOVOTに関する話題で一喜一憂する。まさに約束していた未来がやってきました。今年でおすしもむくちゃんも三歳を迎えます。ままならない人生ですが、母もオデもなかなかいい暮らしをしているのではないでしょうか。
では、今回はここまで。おつかれさまでした。



