にじジャーニーのサブスクに入ってブログアイコン・ヘッダー画像を作ってもらったよ

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オデ、イエティ。今回は画像生成AI「にじジャーニー」を使ってブログ用の素材を作ってもらった話をするよ!

前回は友達に招待してもらってにじジャーニーのβ版を遊ぶことができたので様々なイエティを作ってました。今回は……まあいつまでも自作のイエティ画像を使っているのもアレなので、ここらでバチッと決まる画像を作りたいなと。ちょうど友達のために使う機会もあったんでやったれと思ってサブスクに入ったのだ。

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スタンダードPlanへ

サブスクのプランは3つあってオデは真ん中を選んだ。一ヶ月半前くらいの話なので曖昧だけど当時は3600円くらい。色々書いてあってようわからん! となりそうだけど、わかりやすく言えばスタンダードプランに入れば「無制限(Relaxモード)」に画像を作ることができるのね。ベーシックプランだとかなり安い代わりに生成できる枚数に限界がある。あんまり制限を気にして使うと面白くないと思ったので無制限にしてみました。

ただし……悲しいかな、ブログの引っ越しや現実の引っ越しなどが重なったので無制限の画像生成を試せるほどにはにじジャーニーを触れられなんだ。今思うとベーシックプランで良かったかも。基本的に画像生成関連のサービスに関しては一番下から触っていくくらいで十分だとイエティは思いますね。

画像生成って色々問題あんじゃねえの!? イエティ的にはどうなのよ!

画像生成AIに関しては毎日のようにネットニュースになっているよね。ほんでイエティからこれに言えることは……あんまりない! 去年の夏から冬にかけては画像生成AIの流れを毎日追っていたけど今はそうじゃないからね。とはいえ、問題が起こっていたり多くの人が不安になっている以上は現状あんまり良いコンテンツであるとは言えないよね。

個人的には伸びていってほしい……先が見てえ……と思いつつも、その途上でかなり多くの人が迷惑を被ることになるので規制を掛けられたり使用禁止になっても文句は言えないだろうなと思います。そんでもし自分が使うときは公開するにしろ非公開にしろ、節度を持った使い方を心掛けたいと思ってるよ。

あとはまあ、すげえけど飽きた! というのが現状です。ローカルにStable Diffusion環境を構築して女の子の画像とかを生成してたときは確かに面白かったし、少しずつ可愛くなっていっているのを見てワクワクしたりもしたよ。ただ今は完全に「それっぽい画像」が数秒で出力される世界になっていて、そうなるとフツ~に飽きました。いくら可愛い女の子の画像が出来てもそれはストーリー性のない一枚絵で、そこから何かが展開されることはないからね。

結局のところ人間が考えて手ずから作るという背景込みで創作は魅力を増すんだな、ということを再確認しただけだったよ。

にじジャーニーV5に追加された4モード

サブスクに入ってまでもう一度にじジャーニーを触りたかった理由はちゃんとありまして。春頃ににじジャーニーには新モードが追加され、画像のクオリティがグッと上がったことで話題になったのよね。
Default、Expressive、Cute、Scenicという4つのスタイルを切り替えて色々な絵を簡単に作れるようになったのだ。

例えば「Fantasy dungeon 4 people」というプロンプトで画像を作ってもらうとして。4スタイルそれぞれでどんな画像が出力されるのか。

・Default(アニメ調)

横長の画像でそれぞれキャラが立っていて恰好良い。一人一人もそんなに崩れてないし、色が分かれてて素敵な印象。

・Expressive(クール、恰好いい)

こちらのスタイルは一気に海外感が出る。4人じゃないというツッコミは置いといて。

・Cute(カワイイ)

一気にほのぼのとした感じに。相変わらず4人ではない。DSくらいのRPGっぽくて和やか。

・Scenic(背景描写がきれいに)

背景にかなり力が入っている反面、キャラクターの体とか顔はかなり崩れがち。これはキャラ指定などを入れないほうが無難そう。

というわけで同じプロンプトでも各スタイルごとにかなり特徴が異なって出力されるのだ。これが簡単に切り替えられるから面白い。とはいえ今回はこれで遊びつくすのが目的ではなく、このブログに合った素材を作ってもらうための登録なのだ。

満を持してイエティを作ってもらう

ブログを創設するにあたってオデが描いたのがこちらなんだけど……個人的にこういう手描き感が強く、かつクオリティの低い(ここまでくればもはや認めざるを得ない)アイコンを使っているサイトっていまいち信用ならないよね。やっぱり人もイエティも見かけが第一印象のほぼ全部だからなあ~!

そんなわけでブログのアイコンになる画像をまず作ってもらうのだ。というかもう作ってるし普通にふきだしでも使ってるから初公開でもなんでもないんだけど、それまでの流れを改めてさらっていくということで。なお今後イエティの画像を出力したい人が辿り着くことも考えてちゃんとプロンプトも残しておくよ。

Inspired_by_Yeti Simple_and_sophisticated_logo

まずは軽いジャブから。ゴリラだか鬼だかフクロウだか……イエティというよりは白い生物シリーズである。そして海外のゲーム会社のロゴっぽい。

Inspired_by_Yeti Simple_and_sophisticated_logo_used_by_the_blog

ブログ用ですよ! とプロンプトでアピールをしてみたけど無駄な感じはある。左上は謎にカラバリ展開までしてくれていて優しいね! ネッシーかな? ちょっとかわいいけど別にお呼びじゃねえんだよ! 
ちなみに画像生成あるあるとして文字が混じってくることが多い。今だとちゃんとアルファベットとして出力されるけど意味が通るようには出てこないので、単純に邪魔。イエティから「YE」を読み取ってやけに入れてくる。

Inspired_by_Yeti Simple_and_sophisticated_logo_used_by_the_blog 

プロンプトはそのままでCuteモードに切り替えてみる。そ……そういうことだよ! 右下はゴリラ貫通してるけど! 左下が一番いい線いってるよ!

Inspired by cute rainbow Yeti & blog,Simple and sophisticated logo 

引き続きCuteモードのまま「cute」「rainbow」を入れてみる。イエティのイメージなのか、角や氷がついたモフモフしたものが量産された。可愛いといえば可愛いんだけど、なんとも安定感が無い。

Inspired by cute rainbow Yeti & blog,Simple and sophisticated logo

この路線で出来た一番かわいいのはこれ! とてもバランスが良くて気に入っている。まあ……文字がね。「GEOLOLO BIO GRON」ってなんだよ。この辺りは編集で消せたんだけど、冷静に考えるとこれイエティじゃなくて犬じゃない? かわいいけどイエティではない……。レインボウを入れるとイエティ要素が消えがちで、同じようなプロンプトを入れて何度か試したけど結果は変わり映えしなかった。

こういうのがたくさん出てくる

何回も何回もコピペで生成させては確認し、その間はネットサーフィン……とまさにやっていることはガチャそのもの。この辺りの手軽さというか雑に放り投げる感じも画像生成AIの印象を悪くしている一環だろうなあ、と思いつつ虹色の毛玉たちを確認する。

Inspired_by_cute_Yeti Simple_and_sophisticated_logo_used_by_blog

結局レインボウを消してイエティが出やすいパターンで生成していたら、右下に良さそうなのが。これを高画質にしてもらう。

……あら、いいじゃない! 生意気な表情がかわいいしちゃんと角(?)もある。変な影をちょっと消したらこのまま使えるじゃん! そんなわけで現在ブログに使っているアイコンはこれ。お気に入りのイエティです。虹色じゃないのでゲーミング要素はないけどこれ以上の造形は求められなかった……。

Abstract kawaii very_simple Illustrated_snow_mountain

ブログのヘッダーは割りとすんなり完成した。「アブストラクト カワイイ」とかいう頭の悪いプロンプトはともかく、すぐにイメージ通りの画像を作り出せて嬉しかった。AIはこういうことに使うのが一番!

切り出してこんな感じ。きれいにできた。

ちなみに当ブログには「ゲーミングイエティ」「ダークマンモス」の2キャラ(?)がいるので「ダークマンモス」側も作成。すげえ黒いし……象じゃね? 座っているのと額の骨付き肉みたいなマークが可愛いので採用されたけど、イエティ側とは絵柄がかなり違うという違和感は付きまといそう。この辺りの具合を調整しにくいのが画像生成AIの現状の問題だよね。試行回数でどうにかするしかないという。

そんなわけでブログのアイコンとヘッダーが作成できました!

雰囲気だけはそれっぽいブログの背景が完成してなかなかに嬉しかった。上述した通り、色々と事情が重なってにじジャーニーを遊びつくすことはできなかったんだけどブログ関連の素材が作れただけでも良かったと思うね。

今後のブログ執筆用に素材を作って溜めておこうかとも思ってたんだけど、そこまでの余裕もなかったり。まあでもね! 実際難しいですわ。自分の思い描いた通りの画像が作れたときはテンション上がるんだけど圧倒的にそうじゃない時のほうが多い。色々な条件付けをした画像を作るのには使いづらく、そこまで求めるなら自分で描け! というのが真理になると思うね。

画像生成AIを使って思うのは「自分で絵を描けた方が断然良い!」ということ。いや当たり前じゃない? というお話なんだけど実際これはマジなんだな。いくら画像生成AIで綺麗な絵が出せてもその細部にある粗を消すためには技術や知識があるし、簡単なものなら描いた方が当然早い。

何だよこの帽子……。

何よりも連続性が無い。せっかく良い絵が出力されても、その絵の物語は先に続かないんだよね。これは本当に悲しい。この一点がなければオデはもうちょっと画像生成AIに取りつかれていたかもしれない。まったく特徴のないキャラクターなら似たような絵を作ることはできるかもしれないけど、要素が多くなったら確実に無理になるからね。この一期一会の部分が面白いと言う人もいるけど、オデはなんとも切なく感じる。まあ、そういうお話でした。

画像生成AIに関して今後触るかはわからないけど、誰が取り扱うにせよ慎重にならざるを得ないよね。オデはもう距離を取りつつあるけど、たまにウォッチしようと思います。じゃあこんなもんで。

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