インテリア一年生 意識の低いインテリア-動物のオブジェを飾る-

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っしゃァ! これまでのあらすじ、いってみよう!

ウス(樺地)

あらすじ:ゲーミングイエティのインテリアはあまり進んでいない。

まだ助走してるだけです~! 幾つも良いプランを練ってます~!

ほう、例えば?

……。

なんか……木製の? 雑貨……みたいなのを飾るとか?

インテリア知識の引き出し狭っ。

注意:この記事では各種インテリアへの偏見に満ちた発言が飛び出します。
知識のない執筆者がインテリアという文化にまじめに向き合った結果のものですが、少しでも気分が悪くなったらすぐにブラウザバックして外の空気を吸うことをオススメします。

目次

木が足りない

UnsplashGustav Gullstrandが撮影した写真

まあまあ、待ってくださいよ。ちゃんと考えがあるんです。オデたちは北欧インテリアを目指しているけど、現状だと木パーセンテージが足りないんですよ。

木パーセンテージとかいう頭の悪い言葉はともかく、確かに。大きめの家具として買ったシェルフも木の部分は少なめだからな。

我が家のマージシェルフ

そうなんです。我々の拠点であるリビングダイニングはもう新しい家具を置くスペースがあんまりなく、置けたとしてアクセントチェアを一つくらい。なので大きな家具で木パーセンテージを確保するのが難しいのだ。

そこで木製のインテリア雑貨を飾ることで木を補おうかと!

インテリア的に正しい考えかはわからないけど筋は通ってる気がする。

でしょ~~~!?

UnsplashGemma Evansが撮影した写真

意外と難しいインテリア雑貨探し

インテリア雑貨ってこういうの?

北海道のお土産は目指してないけど、当たらずとも遠からじと言えるかな。我々はインテリア初心者だしあまり冒険をせずに手堅くいきたいよね。そうなるとやっぱり『動物のオブジェ』になるかなと。

動物オブジェ』なんて無限に選択肢がありそう。

そう思うでしょ!? 意外とそうでもなかったりしたんだよなあ~!

オデは北欧インテリア関係のショップであれこれと探してきたんだけど、北欧小物はだいたい『リサラーソン』と『カイ・ボイスン』の二択でした。ちなみにどちらもスタンダードなものは一万五千円↑です。

流石に話を盛ってない? そんな極端なことある?

オデがインテリア初心者なのでたくさんのショップを知らないのもあるけど、しっかりと北欧のショップに限定して調べると真面目にそういう結果になりましたよ。あとはムーミン系。

ムーミン……。

それは四不象(スープーシャン)。

ともかくねぇ! どれもインテリア初心者が買ってみるにはかなり高いッ! 気軽に試せる値段じゃないし、どこのショップもそんな感じで情報が偏っているので『リサラーソン』と『カイ・ボイスン』以外がどうなのか、雑貨を見つけても界隈からの評価がわからないから買いづらいのよ!

魂の叫びじゃないですか。

マジギレですよ。不安なんですこちとら。人気家電じゃないんだから置物一つで「これ買っとけ」で2万とか出せるかい! 機能が存在しないものだから実際に置いた時のイメージがそのものの価値すべてなんだよ! でもその基準を計る物差しをこっちは持ってないんだからそもそも試してみようかなってなんねえよ!

思ったよりマジギレだった。

UnsplashRicardo Gomez Angelが撮影した写真

ウン。でも怒りの炎が消えると今度は『不安』だったので何も買わずに足踏みをする、という状況になりました。

別にオデの家にインテリア判定士がやってきて「ウ~ン、ここのリサラーソンは配置と色の観点から見て38点!」とかやるわけじゃないから別に何を買って失敗してもいいんですけど、一度お金を出して失敗すると萎えるじゃない?

人によると思うけど……。

オデは萎えるの! そんなわけで引っ越してからしばらくはインテリア雑貨を買うのは一旦保留にしてました。でもそんなオデに救いの手が差し伸べられたんです。

言わずもがな、そう……様子のおかしいインテリア店さんです。

いつも思うけど依存しすぎだろ……。

物差し」を見つけるまで

様子のおかしいインテリア店さんのブログ&チャンネルはこちら↑

で、今回は何の記事(あるいは動画)を参考にしたんです?

これです!

ほう。具体的なアイテム紹介なんだ。

とても良い雑貨の紹介記事でした! が、オデは雑貨そのものに救われたと言うよりはアイテムの選び方を参考にさせてもらって大いに助かった部分があります。

と言うと?

こういうアイテム紹介は紹介する理由を読み飛ばして「これ買えってコトね!」で買うこともできるよね。でもそういう向き合い方をしていると盲目的に出されたものを食う! みたいになって応用が利かなくなるよね。

極端な例だけど「北欧インテリアに牛の骨がオススメ!」って文言を見たとして、それを鵜呑みにしているだけでは一貫性のないインテリアが出来たり、そもそも間違った考えに従うことになったりしかねないよね?

UnsplashPawan Sharmaが撮影した写真

本当に極端な例だけど、それは確かにそう。

今の世の中は様々なところに情報が転がってるけど、良い情報源ばかりではないのよね。

なんか物申したそうだから言わせてみるか。

良い情報源はまず「問題提起」をするんだな。次にそれに対する「解決策」を示し、その「解決策」に情報を得ている側が納得ができたらここでようやく情報源を「信頼」することができるよね。こうして時間を掛けて「結論」に辿り着く。この一連のプロセスは大事です。良い情報源ほど言葉を尽くすものなのです。

ところがドスコイ、昨今は「タイムパフォーマンス」とか言いだして忙しい現代人は情報を瞬時に飲みこむのが当たり前、というスピード感になっています。なので上記のプロセスが大幅に省かれたコンテンツの方が評価される時代になってきました。

良い情報源であるかどうかより、「自分に都合の良い情報」を重視するってことだね。

その結果うまれたのが「〇〇すべき7つの理由」とか「△△はNG! これをやめたら全てうまくいった」みたいなインフルエンサー構文と情報ですね。しかしこうした「時短」コンテンツはプロセスが省かれているため、情報源にとって都合の良い提案がしやすいです。何しろ情報が少なくて楽だから。

大人しかったのにエンジン掛かってきちゃったな。

そうしたコンテンツは「問題提起」→「結論」みたいな極端なプロセスで終わらせがちで、言うまでもなく内容が薄く情報量が少ないです。が、現代人は「タイパ」を基準に判断するので「短い時間で完結している」ということを評価しがちで、肝心の情報量が少ないことについてはあまり意識しません。

結果どうなるかと言うと「解決策」を理解しないまま「結論」だけを受け取ることになります。だから自分で「解決策」を見つけられないのが当たり前になり、常に「結論」を探して右往左往することになる。

イエティくん、真面目になりすぎてイエティのフリ忘れてますよ。

ア、オデ、イエティ……ニンゲン、ヤマにチカヅクナ……。

ともかくですね、幾つもの「結論」を得るだけでは自分で「解決策」を見つけることができないのよ。だから自分の中で何かを考えられる材料が揃うまでは時間を掛けて情報を集めるべき。信用に足る情報源を見つけるべき、ってのがオデの持論なの。

まあまあそれっぽいこと言ってる気がする。

いつも勝手に引用してスイマセン!!!

で、話は様子のおかしいインテリア店さんのブログ記事に戻ります。オデが様子のおかしいインテリア店さんのブログ(チャンネル)を信頼している理由は先ほどオデが重要視していると言った一連のプロセスを大事にされているから。

なのでこの記事においても「ぽれぽれ動物のアイテムを買えばOK!」ではなく、なぜ「ぽれぽれ動物」というアイテムを紹介するのか? という部分が詳しく掘り下げられています。

その内容を読んで理解することで判断基準を定めよう、ということっすね。

いかにも。ではまず「問題提起」から。

『猫さん』とか『タヌキさん』とか!!! かわいい動物の雑貨を飾りたい!!!
だけど『ダサい』のはイヤ!! 『値段が高い』のもイヤ!!! 『ワレモノで危ない』のもイヤ!!!


動物のオブジェって、『ちょうどいいアイテム』が見つけにくいんですよね。
引用元:様子のおかしいインテリア店さん 【安い!割れない!洒落てる!】:お気に入りアニマル雑貨《ぽれぽれ動物》|インテリア界で『いちばん気楽な』動物のオブジェ

ンンン……わかる……。

いきなり頭悪くなったな。

この文章、必要な情報が全て揃ってるんだよ。置物を飾る上でネックになる「デザイン性」「値段」「配置の都合」に触れているから。

あ、本当だ。

で、「解決策」が次となります。

かわE

『インテリア的にオシャレ』で、『現実的なお値段』で、『落としてもガチャンと割れない』……三拍子そろった動物雑貨ブランド!!!  そう!!! 《ぽれぽれ動物》!!
引用元:様子のおかしいインテリア店さん 【安い!割れない!洒落てる!】:お気に入りアニマル雑貨《ぽれぽれ動物》|インテリア界で『いちばん気楽な』動物のオブジェ

ここからはそれぞれ「デザイン性」「値段」「配置の都合」それぞれにスポットライトを当ててかなり細かく掘り下げられてるね。記事としては「解決策」の部分が長くてちゃんと情報量が多いです。おかげでオデの悩みを解決してくれました。

もちろんこの記事に限った話ではなく、様子のおかしいインテリア店さんのブログ(動画)は「問題提起」→「解決策」→「信頼」→「結論」というプロセスを丁寧に踏んでくれています。

問題提起」にスパッと切り込んで、「解決策」を長めの尺で行うという流れは誠実な形だと言える。逆に「問題提起」で不安を煽って「結論」だけ提示するようなコンテンツは信用が置けないってことか。

そういうことです。

UnsplashJacqueline Munguíaが撮影した写真

ちなみにイエティは何に悩んでたの?

オデの悩みを文章にするとこんな感じ。

① デザイン性
動物のオブジェを買った経験が無いので北欧インテリア的に「アリ」なデザインなのかわからない。ぶっちゃけ高めの北欧ブランドのセンスはあまりよくわからなく、個人的には好みではない。

② 値段
北欧インテリアのために北欧ブランドで小物を買うとどれも一つ5千円を越えており手を出しづらい。特に木製のオブジェはどれもそれなりに高く、試しで買ってみるには少し敷居が高い。値段は抑えたいが値段控えめで評価されているブランドをよく知らない。

北欧インテリアに合う木製の動物オブジェ」を探すのは経験値が少ないと確かに難しいね。何十年も生きてきてもそんな機会はまずないし。

そうなんだよね。余人からは「何に悩んでんすか(笑)」って言われそうだけど、これは実際に考えると答えが見つからなくて難しいよ。

UnsplashEmber Navarroが撮影した写真

そこにこの「ぽれぽれ動物」の記事を見つけられたのでまさに天啓を得られた、という感じだったね。自分と同じことについて考えてくれている人がいるということに随分と勇気づけられたよ!

イエティはこの記事を読んでインテリア雑貨を見る「物差し」を見つけられたと。

少なくとも「木製の動物オブジェ」に関する知見は得られたよね。

範囲狭くね?

そうだけど、元々情報を得ていくってそういうことなのよ。こういう体験を積み重ねてようやく「考える力」が身に付くと思うので。

100年に1回くらいはまともなこと言うね。

ぽれぽれ動物を買ってみるよ!

ちゅうわけでオデは「ぽれぽれ動物」を買うことにしたよ! お値段が手頃で見た目もオシャレ、落としても割れない! 何よりもオデが公式サイトをじっくりと見てモノを気に入ったからこそ購入するよ!

情報を得て考えた末なので良いと思います。

お値段は一つ1000円ちょいなので動物のオブジェだと考えるとリーズナブル! オデは楽天で買おうと思ってたけど欲しい動物が欠けてたから公式サイトで5体ほどまとめ買い致しました。それがこちら!

北欧四天王の入場だ! ヒツジ! オオカミ! シロクマ! クジャク! アザラシ! ウオオオオオオオオ!!!

言うほど北欧か?

んまあヒツジ以外は言うほど北欧ではないけど、フツ~に好きな動物を選びました。そもそも新居に引っ越してきたけどどこにも何も飾ってなかったので。

白木の無垢材……スベスベ……。

職人さんが一つ一つ手作りした木彫りという超非日常感が1000円ちょっとのお値段で買えちゃう! 

あまりにも俗っぽい目線。

そしてなんと重さはボールペン程度しかない。これ届いた時のダンボール軽すぎて笑っちゃったくらいだからね。めっちゃ軽いです。

うちはモノを飾る場所としてウォールシェルフか何かを買おうと思ってるんですけど、そうなると何かの間違いで落とすのが怖いじゃない。そういういざ飾る目線までいったら「軽い」ことの強みがわかりましたね。

頭上から落下しても大ダメージを受けることはなさそう。

そして家具屋さんで発見! ぽれぽれーッ! 

様子のおかしいインテリア店さんもそうだけど、プロが取り扱っているという安心感たるや。

家具屋さんで3万円のオブジェが販売されていても何も驚きはないし「まあそうだろうな」で終わりだけど、1000円のオブジェが売れていたら「そのアイテムのどこが評価されているのか?」という部分で大いに参考になるからね。

また、その家具屋さんは北欧っぽいテイストのアイテムが沢山置いてあったのでぽれぽれ動物が北欧インテリアでも使えるんだ! という裏打ちにもなったよ。

地道だけど一歩ずつ進んで経験値を稼いでいくしかないね。

今はこんな感じで飾ってます。ぽれぽれからスタートして、余裕ができたら色々な小物を買ってレベルを上げていきたいですね。

最終進化系は『リサラーソン』ですか?

そういうデジモンみて~なシステムじゃないかな……アイテムごとに良さは変わるし、その価値ってお値段だけじゃ計れないですからね。

ラッセントレーの小鳥を買ってみたよ!

さて、これだけじゃ様子のおかしいインテリア店さんを見てぽれぽれ動物を買っただけで終わるのでもう一つ。『ラッセントレー』の小鳥オブジェを買ってみました。

画像引用元:SOPIVA北欧 様

ラッセントレーはスウェーデン生まれ! つまりバリバリの北欧アイテムですね。色々な木製のオブジェを取り扱っててどれも可愛いんだけど、今回は鳥にしました。北欧と言えば、鳥!

お値段はSサイズが800円、Lサイズが1500円程度。オデは楽天で買いました。

値段とビジュアルのバランスが素晴らしい。

Lサイズ(ライムグリーン)がこんな感じ。鳥のオブジェはクチバシの大きさや取り付け位置が気まぐれらしいです。そういうの好き!

Sサイズ(ホワイト)がこんな感じか。こっちは正面を向いている。丸くてかわいい。

並べるとこんな感じ。ウ~ン、向いている方向が違うから賑やかな印象で楽しい。これは複数匹いたほうが楽しいやつだな。

真面目にアイテム探しできるようになったんすね。

やっぱりぽれぽれ動物を買って「良かった!」っていう手ごたえがあったので次もなんか買ってみっか~と前向きになれたのはあるよね。

あとはBIRDS’ WORDSの額縁を買ったので、それと合わせる鳥の小物を探してました。ラッセントレーの鳥オブジェは色も選べるので額縁の絵の色となるべく合わせてみました。シンプルだけど結構気に入ってるよ!

ちなみにBIRDS’ WORDSについても様子のおかしいインテリア店さんで知り、ショップで見かけたので買いました。人それぞれだとは思うけど、オデみたいなイエティはこういう良い情報源がなければ一生、最初の一歩を踏み出せないと思いますわ。

様子のおかしいインテリア店さん、いつもありがとう……。

ちゅうわけで今回は人生でオブジェを初購入するまでの悩みとか、何を買ったのかというまとめでした。他にも色々買ってたりするんだけどそれはまたの機会で。

インテリアってわかりやすい正解みたいなのが少ない! だからどうしても楽になりたくてパッと出てきて再現できそうな情報に飛びついたり、延々と悩んだりしちゃうんだけど。立ち止まってまず自分の考えを明確にしたり、信頼できる情報源を探すことが重要なんだね。

信頼できる情報源、様子のおかしいインテリア店さん以外にも見つけましょう。

めんどくせ~! インターネットはクソだからな~!

すぐ不貞腐れる!

とりあえずインテリアは即座に行動に移さないと困るわけじゃないし、のんびりと進めていきたいと思うよ。では次の記事があれば次の記事で。さよなら~。

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