





オデ、イエティ! 今回も『gogh:Focus with Your Avatar.』という作業集中アプリで遊んでみました。



goghはアバターやルームを作成して、作業や勉強、仕事などに没頭するための作業集中アプリ。



最近のSTEAMオータムセールでお安くなっていたので買ってみました。ほぼ同時期にSTEAMではマルチプレイが実装され、友達と一緒に部屋でのんびり過ごせるようになったのも大きいですね。好評の様子で、15万本を達成したそうです。めでたいね。
個人的に、goghやその小ネタを紹介する動画も作ってます。よろしければぜひ。
今回はそんなgoghで前回の記事に引き続き、新しいルームを作っていきます。
マルチ用のルームづくり-和風-



オデがこれまで作ってきたのはカフェ風の部屋と、ポップな……? 部屋の二つ。次はこれまでとは違うものを作ります。というか、もう部屋クリの引き出しが自分の中に無くて。ぜんぜん違うものを作る以外に選択肢はなかったりする。



オデがマルチルームのために作る部屋は「ラージ」という大きさで統一しています。しかしこのラージ部屋はまだ実装されたばかりらしく、6種類くらいしか無いんですよね。今回は和風にしてみます。
部屋のセットごとに窓の外の景色が違うというのが個性になっていて、和風のルームだと障子越しに庭園が見えるのが良いですね。これを生かしたルームにしたい。



というわけでまずは小上がり(やや高いお座敷みたいなの)を部屋の奥に作ります。これは「レトロ座卓」という机を敷き詰めたものですね。小上がりを作る理由は、右奥の障子から見える景色がダイレクトに近い距離で見える方がいいかなと。



障子戸が全開になった先に縁側が見えるんですが、この縁側には普通の方法では家具が置けなくて。ちょっと考えてたんだけど、部屋側にXLサイズのラグを敷いて縁側の下にラグをはみ出させたらその上に家具を配置できました。
部屋クリうまい方たちは割りと知ってそうだけどいい方法(違法建築)を思いついたな~。



縁側に家具が置けるなら、こんな風に椅子を置いたりもできます。この様子を見ると俄然やる気が上がってきました。
正直、何のゲームでも和風の部屋づくりって難しくてあんまりやりたくないんですよね。リアルに和室で育ったので、和室=生活感というか。インテリアのハレとケで言えば、ケの方で見てしまう……。



深緑のアクセントウォールをとりあえず仮置きします。アクセントウォールで区切るとエリアがわかりやすくてよい。ただし後に色や配置をかなり変えるので、あんまり意味のない工程の一つだったかも。
ちなみに床はさすがに全畳だとつらいのでフローリングに変えました。



小上がりの隣にキューブを重ねて柱を作ったんですが、上の方が発光する。これなに……? 特に照明家具があったりしないんだけど、部屋の天井の中心から光るようになってるのかな? ようわかりませんがその照り返しをキューブが浴びているようで、めっちゃ眩しいです。



右奥の小上がりを大きくしたところでプランが尽きたので、対面にも小上がりを追加します。居酒屋みたいになっていく。



オデがよく使うのは「レトロ座卓」と「文机」の組み合わせ。レトロ座卓で小上がりを作り、文机はその階段にします。goghは実際にキャラが歩行するわけではないので段差を考慮する必要はないのですが、そこはまあ現実に即して。



アクセントウォールの色を紺色に変えました。そういえば一つ目に作ったカフェのメインカラーが緑だったことを思い出したので。被るかなって。



和室とか全然関係ないのですが、ロフト……のような、天井近くの空間をラグで作ります。これは完全に部屋づくりとは別で、ちょっと悪ふざけみたいな面もあります。この上の空間で人がゴロゴロしてたら楽しいなって。



小上がりの上に座布団を敷き、ちょっとした作業スペースを作ります。



足が家具に貫通するのが嫌いで、椅子や座布団を置いたら貫通しないか確かめたりしてます。無駄なマメさ。



大きめの小上がりの上にはこたつと座布団、そして端にレトロなテレビを置きます。ああ~~~! 和室のハウジングでよくやるやつ~~~! このよくあるセットを使いつつルームをおしゃれにする方法は果たしてあるのだろうか。頑張ります。
和室とこたつと座布団とか完全に自分の学生時代すぎてワクワクしないんだけど、アバターがこたつを囲んで座ってる姿はかわいいと思うんですよね。おしゃれだとあまり思わないことと、かわいくないことはイコールではないので。こたつはかわいいんです。



二つの小上がりで遊び場と作業場を完全に分けています。ただ、別に作業してる感を強く演出しすぎなくてもいいのかも。机を減らしてベッドに置き換えます。



大まかな配置が決まったので、隙間を埋めるように家具や装飾を足していきます。



一番大きな小上がりはこんな感じ。なるべく隙間を埋めるように物を敷き詰めました。
現実のインテリアではモノが少ないほどオシャレに見えるのに、ゲームのインテリアはモノが多いほどオシャレに見える、という印象がオデにはあります。



縁側はシンプルにチェア、座布団、ローテーブル。というか一部分しか見えないので変に凝った装飾をしてもしゃーない。



縁側付近は本棚と、あっさりめの収納家具と飾りで済ませます。メインになるのは絵画。



ロフトはこんな感じ。ちょっとした飲み物や明かりなんかも置いてあるけど、完全にごろ寝するスペース。XLサイズのラグを二枚重ねてロフトにしているので変に細長すぎたかな。手前にかけて余白がありますね。



入り口付近の装飾もいつも迷う。とりあえず小さなキッチンっぽくして、困ったら絵画だ! 絵画は床面積を取らずに情報量を増やす最強アイテム!



小上がりとの境目はもうちょっと自然にできなかったのか? とやや反省。しかし小上がり自体がガッツリと高いため、どうしても不自然にはなるよね。境目は背の高いTVデスクや植物などで隠し、内側には小さな作業スペースを作っておきます。



絵画はunsplashでお借りしたフリー素材を貼り付けています。う~む、きれい。



装飾少なめの場所も絵画があればそれだけでサマになりますね。



ロフトの下の小上がりにはベッドを置きました。寝る場所多すぎない? って感じだけど、マジでベッドにアバターが転がってるのかわいいから……二か所くらいで寝られるようにしたくなる。なるよ。



こっちにも絵画がたくさん。かなり助けられています。もっと上手に空白を埋められるか、あるいは空間をおしゃれに見せられればいいんですが……。
ちなみに長らくPCモニターに貼る画像に困ってたんですが、最近はみんなでマルチをしたときの様子をGIFにして貼っています。これまで作った部屋の様子も見ることができて、ちょっとエモいです。



小上がりに挟まれた狭い空間には小さな作業スペースを作りました。もっと狭く家具を敷き詰めた方がおしゃれにはなりそうだけど、なんとなくアバター一人が通れるだけの快適な空間は確保したくなるよね。



この景色が見たかった! 逆に言うと縁側とこたつ以外全部ノープランだったので後半がかなりガバガバというか絵画頼みになりましたが。



そんなわけで和室風の部屋を作ってみたよという記事でした。純和室ではないですがほら、ジャパンディとかもありますからね。この部屋は別にジャパンディでも和モダンでもない? それは……まあそう。
ラージサイズのルームづくりはビックリするほど時間がかかるので、今後はこれまでの部屋を手直ししつつ、気が向いたら作っていこうと思います。ではおつかれさまでした。