ノールと悪戦苦闘【バルダーズゲート3】プレイ日記11

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バルダーズゲート3のネタバレを含む記事です! 注意!
また、バルダーズゲート3は過激な表現を含んだゲームなのでそこも注意!

主人公 ハーティド(ドラゴンボーン♀・ローグ)
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目次

ゼンタリムとの遭遇

前々回、ワキーンズレストの燃える拳の宿場が襲撃された件で、宿場の納屋を探していたら怪しい男に遭遇。どうやら納屋で見張りをしている様子。もしかしてこいつがレイヴンガード大公爵を誘拐した一味なのか?

お得意の「ペテン」のダイスロールで取引がしたいだけと持ち掛けたらアッサリと納得されました。取引も何もどういった連中なのかわかんないんですけど。

納屋の奥に隠し階段があって男はそこを守っていた様子。

奥へ奥へと進んでいくと謎の集団を発見。どうやらザリスという女性がリーダーをやっているらしい。この時点のオデはレイヴンガード大公爵を誘拐した犯人だと睨んでましたが、実はぜんぜん違った。宿場の裏にアジトを持っているだけみたい。紛らわしいだろ! なんでこんな地下にいるんだよ!

ザリスはかなり警戒していたけどハーティドの「説得」でなんとか取りなしました。何を取引するのかは知らないけど、取引がしたいだけなんです。

ザリスたちは「ゼンタリム」という傭兵集団らしいです。嘘だぁ、盗賊団くらいの感じなのだが。どうやら取引に使う積み荷を運んでいた仲間と連絡が途絶えてしまったので、探してきてほしいとのこと。謝礼は弾むらしい。

これを承諾したところ仲間のウィルは反対していたけど、う~む。ゼンタリムがただの傭兵集団だと言うのなら人助けにあたるのでは?

この手の怪しい連中、手あたり次第ぶん殴っているとキリがなさそうだし、殺してしまうとそれで終わりですからね。一周目は善良なプレイをするというのは割りと理にかなっていると思います。

ノールとの激戦 敗北ッ!

ちなみにこの日はアスタリオンに血を抜かれたので「血液不足」の状態。どのダイスロールでも出目が-1されるらしいです。これはでかくない? 何してくれてるんだよ。逆に血をもらったアスタリオンは能力が上がっているみたいだけどお留守番係だから意味ねーッ!

この日はゼンタリムの依頼である積み荷探しをする予定です。ジャーナルで場所を確認すると最初にカーラックと出会った場所の近くらしいのだ。終わらせられそうなジャーナルは見つけてやっておかないと、いつどういう形でお話が大きくグラインドするかわかりませんからね。

かなり前に街道で敗走させられたノールの群れにケンカを売る。近くに高所があったのでハーティドはそこに陣取り、有利状態で弓を撃ちまくる。体力はさほどでもないので一撃でも致命傷です。

相手が動き出すより先にハーティドの奇襲から入るとそもそも敵との距離もあってめちゃくちゃ楽です。どっちかと言うとローグというよりはレンジャーっぽい働きだけど。敵が接近してからの殴り合いもカーラックを入れてから非常に安定している。

初めてノールに遭遇したときはハイエナに仲間を呼ばれて大苦戦し、グダグダの末に敗北しましたが今回は瞬殺でした。本当にちょっとしたボタンの掛け違いで完勝したりするから面白いゲームだなあ。

しばらく進んでいると洞窟の中に陣取ってノールの一団を威嚇している二人組がいました。ゼンタリムっぽい服装だし絶対この人たちでしょう! ノールに追われて殺されてしまうとジャーナルが失敗するかもしれないし、なるべく早く助けてあげたい。どうも弓矢で洞窟の入り口からノールを引き撃ちしているようです。燃える矢? のようなものを使っており、入り口は焼けている。

あれ、これって何もしなくてもどうにでもなるのでは? と思ったけど、洞窟の奥が袋小路になっているしたぶんやられるんですよね。というかプレイヤーが関与しなくても何とでもなるならそもそもこんなイベント用意されてないし。

ノールの一団は洞窟に向かってゼンタリムたちを威嚇しているのでハーティドたちがいる街道側から奇襲すればかなり有利になるはず。そんなわけで洞窟を取り囲む岩場にはハーティドが単体で向かい、あとの三人は一塊で背後から強襲を仕掛けるという運びに。

これでA-ゼンタリム、B-ハーティド、C-味方三人の三方向からノールは取り囲まれることになり、何もできずに死すという寸法よ。思いついた時はなんて冴えてるんだ! と我ながら感動してました。

が、現実は想定通りにはいかず。まずオデが援護してくれると思っていたゼンタリムはノールと戦う集団(プレイヤー)が現れたと知るや洞窟内部に引きこもってしまって援護射撃をしてくれない。こういうのって……力を貸してくれるやつじゃないの!? 片方の人は「助けよう」と言ってくれてるんだけど、もう一人がそれを否定してそれで話が終わり。な、なんだと?

ゼンタリムとハーティドに敵を惹きつけて、後方から三人で叩くという手筈だったのにゼンタリムが退いてしまったのでハーティドのところにノールが殺到してどうしようもない状態に。

慌てて残りの三人も投入したものの、ノールのボス(と思われる)フリンドが突っ込んできてもみくちゃに。岩場の上に立って怪光線で支援するつもりだったウィルとフリンドがキスをするような距離で殴り合う形になり、こりゃダメだと。

戦闘開始から15分くらい経って、とても勝てる見込みがないと思ったのでノールと戦闘前のデータをロードし少し考えることに。ここからいくつかの試行錯誤を後に一旦ゲームを終了して考え込みました。う~ん、う~ん。

現パーティー

まず第一にゼンタリムが協力してくれないのでそこからの見直しに。ハーティドが一人で行くと囲まれて棒で叩かれてしまうので、奇襲をしかけた瞬間に前衛部隊も同時に突撃させないといけない。

ちょっと思ったコト:イベントが始まるギリギリのラインで待機し、ゼンタリムとノールが戦うのを静観していれば傷を負った状態のノールと戦える。この後で出ていってノールを倒し「ゼンタリムの二人はノールに殺されていたが荷物だけは回収した」と言って何食わぬ顔で荷物を渡す……というのが漁夫の利を得られて楽だと思った。

が、ロールプレイ的には見過ごせないのでゼンタリムの二人が死ぬ前にノールの前に躍り出る必要がある。漁夫の利作戦はなし。

変に近接三人組で奇襲しようなんて色気を出さなければハーティドとヘイトが分散できるし、素直に前に出ることに。シャドウハートとカーラックがいて二人はそれなりに硬いし、ウィルはダンスがうまそう。これならいける!

この一日、ずっとノールたちの顔が、助力してくれないゼンタリムたちの顔が、酸を浴びせられる仲間たちの顔がオデの脳裏をグルグルと回っていました。倒す、奴らを倒す! でなきゃ今夜は眠れない! 

リベンジ、いいか? ノールとの戦闘!

別方向から襲撃したり色々と試したんだけど、結局はシンプルにハーティド単体で崖上から奇襲するスタートで落ち着きました。理屈をこねくり回したりもしたけど、ここに崖があるということは意味があるはず。実際、この崖上からならどのノールもそれなりに攻撃できる圏内なのだ。

ノコノコと頭を出したら向こうからも矢を受けるのでは? というところだけどこれには実は対策あり。「矢つかみ」という敏捷性……? 辺りのロールを振って矢ダメージを減らす装備をつけているので、撃ち合いにはめっぽう強い。これでハーティドを倒したければノールは段差を乗り越えて崖上に来るしかなくなる。

ノールは数体がかりでハーティドを追ってくるんだけど、この地形がミソなのだ。実は段差が続いてて、「ここに登りながら引き撃ちしようね」と言わんばかりの形状になっている。どうでもいいけど学校の階段と踊り場を思い出しました。

ノールはだいたい一射で倒せたり、倒せなくても近接の短剣でトドメを刺せるので一体ずつ登ってくる分には入れ食い状態。ハーティドに向かってくるノールが多ければ多いほど、別動隊も楽ができるのです。

同時刻にウィル、シャドウハート、カーラックの三人でフリンドにリベンジ。HP59という破格の相手だけどそれなりに近接向きの三人なので余裕はある。カーラックは近くに来たハイエナをフリンドに投げ飛ばしたりしてます。残念ながら命中率は低め。

ウィルが分身したりシャドウハートが「二重存在」でダミーを出したり、フリンド周りが賑やかになってくる。ここまでくると普通に殴り合いなのでとにかくあらゆる妨害を出してみる。

射撃しながら移動していたハーティドがついに最後の一匹を狩り終える。大きくせり出た岩場の上にいるから、これはもしや?

けっこう急な角度だけどフリンドが狙える! ここで4人の火力を集中させてノールの大ボスと対峙! 倒し切ることができました。もしかして途中でノールの数が減ったらゼンタリムが出て来るかな? と思ってたけどそれはなかったです。は~、薄情だねえ。

無能そうな男、ルーガンに感謝される。お前手伝ってくれなかったよなあ!?

威圧」の選択肢が二つあって笑ってしまう。金でもせびろうかと思ったけど、そもそも悪役ロールプレイするならここでぶん殴るとか見殺しにするとかいくらでもできたわけで、無事に帰してあげることにしました。このゲームね、本当に悪役ロールプレイが魅力的。何でもできるからやりたくなってしまう。

これでゼンタリムの依頼は終わったのであとは報告するだけ。それなりにノールを綺麗に片せたし、満足感の高いジャーナルでしたね。さすがにゲーム始めたての頃に比べるとシステムも多少はわかってきたはず。ちょっとした選択の違いでボコボコにされたり、余裕があったりと奥深いゲームであることだなあ。

ゼンタリムとなかよし

宿場の地下に舞い戻ってザリスに報告しました。やっぱルーガンってダメなやつなんだ……。

ゼンタリムはこの場所から引き上げるみたいです。上の宿場で大公爵が誘拐されたのでその地下にいるのは危ないってことですね。紛らわしい場所にいるほうが悪いだろ! と思ってたけど割りと被害者だったのか。

しかし、宿場の地下にアジトがあるの怪しすぎるから問答無用でゼンタリムと敵対するプレイヤーも多そう。

それが感謝をする顔なのか?

これでゼンタリムの仲間に認められました。しばらく会えなそうだけどちょっとうれしい。こういう怪しいところを見逃したり、すぐに皆殺しだ~みたいなことしていたら得られない楽しみだったよね。

ゼンタリムと仲良しになったので取引もできるみたい。染料があれば装備の色を変えられるとか! うわー、好きなアバターにできるってことじゃないすか! 今のところ初期アバターのまんまなのよね。おしゃれしたい。

なんか毛色が違うやついるなと思ったら芸術家が捕らえられて絵を描かされているらしいです。ゼンタリムってほんとに傭兵集団なの?

1000円あれば芸術家を買えるみたいだったけどそんなお金がないから買えませんでした。まあ、がんばれ!

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出演:Chris Pine, 出演:Michelle Rodriguez, 出演:Regé-Jean Page, 監督:Jonathan Goldstein, 監督:John Francis Daley, プロデュース:Greg Mooradian, プロデュース:Brian Goldner, プロデュース:Zev Foreman, プロデュース:Chris Pine, プロデュース:Nick Meyer, プロデュース:Jeremy Latcham, プロデュース:Jonathan Goldstein, プロデュース:Denis L. Stewart, プロデュース:John Francis Daley, Writer:John Francis Daley, Writer:Michael Gilio, Writer:Chris McKay, Writer:Jonathan Goldstein
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